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「聖なる山」と呼ばれるパキスタンのザギ鉱山から採掘されるクォーツで、日本よりは欧米のヒーラーの方々が特に好んで使われるメタフィジカルストーンです。
このエリアで産出される水晶はエジリン、ルチル、アンフィボール、アストロフィライト、バストネサイトなどさまざまな鉱物を内包していて、一口にザギマウンテンクォーツといっても、個体によって、全く違った種類の石に見えるのも面白いところです。
この子に関しては、透明感があまりなく優しげなベージュやゴールドに見える個体で、錐面に金色のルチル針状結晶のインクルージョンが見られて、とてもザギっぽい。
パキスタンのトライバルエリアにあると言われるザギマウンテンは、中央政府の支配の及ばない辺境の地にあり、またアフガニスタン国境付近ということもあり、国際的な社会情勢からもこの地域に入ることは容易ではなく、この石がもつ特性や質はもとより、そうした事情からも希少で高価なクォーツとなっています。
私がこの石から感じた直観は以下です。
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大地を踏み鳴らす大きな振動。
ハートで感じていることを大地がキャッチしてくれて、そこに必要な種類のエネルギーを投げ返してくれる。
誰か偉大な一人や、あるいは大災害といったイベントによってではなく、普通の人々が一人ひとり行動を起こすことで大地をふるわすような大きなエネルギーになり、それを安定的に支えてくれる。乾いた地の岩の隙間や大地から滲み出て、ついにはほとばしり潤していく水のような、思いがけない祝福のように感じられる輝くエネルギーをもたらしてくれる。
身から出たサビにも感じられるような、ある種の不甲斐なさも、それらの水の癒やしによって洗い流され、本来の自分の純粋性を思い出させてくれる。
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自分がまだ言葉にできないような、具体的にはイメージできていない、自分のなかにある望みや衝動のようなもの。
それをうまく育んでいくためのエネルギーをもたらしてくれることで、無意識にも本来の自分の役割を果たしていくために、魂レベルの目的に気づかせてくれたり、その達成に必要であれば、関連するカルマの解消なども手伝ってくれるのかな…という感じがしました。
そういえばザギマウンテンクォーツのものすごくでかい石を自分のそばに置くようになってから、上記に書いたような気づきや、浄化的案件が続いているような…。
数ヶ月経ってみた今になって思えば…という感じだけど。
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Size: 3.2x2.3x1.7cm
Weight: 12.5g
Origin: パキスタン・ザギマウンテン
Chakra: 8
Astrological Signs:すべて(クォーツ全般)
Numbers: 1, 3, 4(クォーツ全般)
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※鉱物学的、およびメタフィジカルな情報に関しては、♪♬♪MELODY♬♪♬の『LOVE IS IN THE EARTH THE CRYSTAL AND MINERAL ENCYCLOPEDIA -THE LITTLE FANTASTIC and THE LAST TESTAMENT』および、Robert Simmons & Naisha Ahsian with contributions by Hazel Ravenによる『THE BOOK OF STONES -WHO THEY ARE & WHAT THEY TEACH- REVISED & EXPANDED EDITION』より一部引用・翻訳して掲載しています。 (誤訳の可能性があることをご承知おきください)