館でのクリスタルヒーリングはいくつかのメソッドを用いていますが、そのなかで、誘導に合わせて潜在意識の深いところに入っていくような、メロディワークと呼ばれるメソッドを用いる際に特に欠かせないのが、このファーデンクォーツです。
いわゆるクォーツの一種ですが、なかに白っぽいモワモワした線のようなものが見える石で、「ファーデン」はドイツ語でファイバー(繊維)のこと。石のなかに見える、この白い糸のように見える部分に由来して名付けられています。
このモヤッとした糸のような部分というのは、クォーツの成長過程で、クリスタルが一度または複数回にわたって破損し、再成長した際の、癒合の亀裂の位置だと考えられており、これらは地震や周囲の地層の変動によって引き起こされたというが説明の一つとされています。
そんなふうに、成長過程で『傷つき』(壊れて再び癒合する)経験をしたために、その自然なプログラムの中に強い癒しのパターンが刻まれている石とも捉えることができるため、クォーツファミリーの中でも卓越したヒーリングストーンの一つです。
このクリスタルと共鳴することで、自分自身の癒しの力が活性化され、強化されていきます。
ほとんどの人にとって、ファーデンクォーツは非常に高いエネルギーを持つ石であり、意識の拡大や高次の波動領域へのアクセスに理想的です。
そういった意味でメロディワークでも、インナーセルフや高次領域にインスピレーションや情報を取得しに行く際に使われます。
(館でメロディワークを受けてくださったことがある方には覚えがあると思いますが「ファーデンの糸を通って、意識をどこどこに向けていきます」というくだりのやつです。)
ちなみにメロディワークでは、ファーデンが使われる場面では、スーパーセブンでの代用が可能と言われているので、逆に考えればスーパーセブン並にパワフルということ。
また、ファーデンクォーツは過去の地球変動を経験しているため、地球内部の動きに共鳴したい人にも適しており、現在および将来の地球の物理的・波動的変化についての情報を求める人々にとっても理想的な石です。
飛行機での旅行が多い人にもおすすめで、ファーデンはフライトを守護してくれる質もあるため、私は飛行機での旅のときは必ず持ち歩いています。
もちろん、フライトに限らず、個人や場所の物理的な混乱からの保護のために、このクリスタルをプログラムすることもできます^^
自分自身や他者など、いろいろなものとアチューンメントする石で、つながりの中でコミュニケーションを取ってくれるような感じもあるので、テレパシー的な通信を拡張したいときに使ってみるのもいいですね。
ファーデンクォーツは、モルダバイト、フェナカイト、タンザナイト、ダンビュライト、アゼツライトなどの石と組み合わせることで、さらに強力な活性化が可能です。
ヒーリング目的では、セラフィナイトやスギライトがファーデンの自然な癒しの影響をパワフルにに増幅する作用を持っていると言われます。
単体でつかうのも、色々他の石と組み合わせて使うにも、いてくれると安心な石の一つ。
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Size: 3.6x1.7x1.2cm
Weight: 4.9g
Origin: パキスタン
Astrological Signs: 蠍座
Numbers: 6
Chakra: All
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※鉱物学的、およびメタフィジカルな情報に関しては、♪♬♪MELODY♬♪♬の『LOVE IS IN THE EARTH THE CRYSTAL AND MINERAL ENCYCLOPEDIA -THE LITTLE FANTASTIC and THE LAST TESTAMENT』および、Robert Simmons & Naisha Ahsian with contributions by Hazel Ravenによる『THE BOOK OF STONES -WHO THEY ARE & WHAT THEY TEACH- REVISED & EXPANDED EDITION』より一部引用・翻訳して掲載しています。 (誤訳の可能性があることをご承知おきください)